男性45歳 女性38歳
2023年 5月成婚
アシスト二子玉川を立ち上げて20年
沢山の成婚者の方々を見てきましたが、ほぼ80%以上の方々がお相手に対して色々な事で悩む事のないお相手と結婚が決まっています。
中には乗り越え乗り越え結婚迄いかれた方もいますがごく稀です。なので結婚迄のスパンが短いのです。
かと言って早ければ早い程良いという訳でもなく、1、2ヶ月位でまだお互いの事を知っていないのに、感情だけで突っ走るのも良くありません。
結婚式場を決めてから破談となるとダメージも大きくなってしまいます。
そうならない様にお互いの事をよく知る為にも、お食事だけのデートではなく、遠出をしたりして1日を費すデートをしたりして、相性や人となりをみていかなくてはなりませんので、最低でも3ヶ月は必要なのかと思います。
次から次へと心配な事や不安な事が出てくる場合は、どれだけ時間を使っても何かが引っ掛かっていて、進みたくないと心の叫びが引き止めていると言えます。
余程人のあらが見えてしまう方や、照れ臭くて逆に悪口を言ってしまうアマノジャクな方を除いて、
1つや2つならいざ知らず、幾つも幾つも次から次へと気になる点が出てくる様なら、そこを無理に解決しようと時間を費やしても、結果時間を無駄にするだけで、殆どが成婚に至っていません。
そうならない様に、そんな時はご自分の本当の気持ちをとことん突き詰める事が大事です。
色々と不安な点をおっしゃっていて結婚が決められない場合、本人の本当の気持ちを確かめながら、本心を見極めていくのですが、その時に必ず返ってくる以下の2つの言葉があります。
「でもこの人を逃したらもうこんな良い条件の人と会えないかも」
「また一からお見合をしていくのはしんどいので」
の言葉です。
この2つの言葉を聞くと、結婚迄は難しい、と感じてしまいます。
事実、結婚まで辿り付く事はほぼないです。
何故かと言うと、とっても肝心な「この人が好きだから」
という言葉が出てきていないからです。
頭で考えた建前の言葉を言っているだけで、心は伴っていませんので
結果、最終的には、「好きでもない人と結婚は決められません」となってしまうのです。
その交際が終了した時に「決まる人とはそんなに悩まないで決まるものなのよ」
と言いますと、その時は半信半疑で聞いているのですが、
またお見合いを続行して結婚が決まられた時には
「本当でした。澤さんのおっしゃる通りでした。」と皆さんおっしゃっています。
結婚の決め方に付いて何故私が細かく言うかというと、とにかく成婚を出せば良いという考え方ではなく、【失敗のない幸せな結婚をして欲しい】という気持ちに他なりません。
30代後半の女性様と40代前半の男性様がご挨拶にいらして下さいました。
このお2人は、まさに上記に書いた様に、悩む点もなくあっという間に決まられたお2人です。
初めから意気投合し、積極的に誘って下さる男性様に対して、女性様も躊躇する事なく自分の気持ちを表していきましたので、2人の間に信頼関係が直ぐに生まれました。
お互いが再婚同士という事もあり、理想や夢を語るだけではなく、現実的な所で話し合いが出来て、お相手を冷静に見られたのも良かったのかと思います。
交際中には、お互いの事も良く話し合い毎日のLINEなど、とにかく連絡はまめに取ってきました。
そしてお見合いから3ヶ月経つ頃にはお互いのご両親様へのご挨拶も終わり
この日を迎えられました。
勿論このお2人が、理想論ではなく良い点も悪い点も引っ括めて受け止めようとする度量の広さを持ち
誠実に向き合って気持ちを率直に伝えていかれた賜物です。
とても嬉しい成婚でした!
お2人の末永いお幸せをずっと祈っております。